美倉橋

これまで、
柳橋、浅草橋、左衛門橋と紹介してきました、
神田川に架かる橋。

浅草橋に因んで始めましたが、意外と面白そう。
このまま、神田川水源・井の頭池まで辿ってみようかと思っています。

以前、井の頭公園から、杉並区浜田山ぐらいまで歩いた時も、
なかなか面白かったです。

ということで、少しずつ巡って行きましょう。

今日は美倉橋を紹介します。

近くに三つの倉地があったことから、
三倉橋、転じて美倉橋となったそうです。

さしたる特徴もなく、少々つまらない。
親柱も、汚れが目立つ。

しかし、
橋の南西端に、蔵をモチーフにした公衆トイレがあり、
この一角は、手入れされている。

男性用、女性用、車椅子用とちゃんと三つある。

美倉橋

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両国橋と、柳橋②

先日の柳橋、
ライトアップされているようだったので、
夕涼みがてら、行ってみる。

なかなか、いい感じ。
小さい橋ながら、とても雰囲気を持っている。

ここはなんだか好きな橋ですね。
本当にいい感じです。

せっかくなので、両国橋まで足を延ばす。

武蔵国と下総国にまたがっていることから、
両国橋と呼ばれるようになったとか。
京葉道が通っているのも、なるほど、うなずける。

現在の橋は、昭和７年完成。

でっかい球体が、親柱に乗っかっています。


ガードレールには、国技館と軍配。

そして花火と軍配。

よく見ると、

国技館を模した飾りがこんな所にも。


隅田川に沿って、首都高が走る。
遠くに見えるビルは、浜町、箱崎辺りか。


神田川と隅田川の合流地点。
ぼんやりと、柳橋が見える。

すっかり暗くなってしまっていましたが、
隅田川テラスも、涼しげでした。

夏の散歩コースとなりそうです。

両国橋

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柳橋

神田川が隅田川に
合流するすぐ手前に、柳橋はある。

名前の由来は、
1.矢の倉橋が矢之城（やのき）橋になり、さらに柳橋になる。
2.柳原堤の末にあったことに由来する。
3.橋のたもとに柳の木があったことに由来する。
など、諸説あってはっきりしない。


車道と歩道の間に、太いアーチが架かり、
さらに歩道の外側に欄干がある。

アーチには、ガス灯風の照明が付いている。

小さい橋だが、とても洒落た形。


欄干には、この辺りが花街だった事からか、
かんざしの装飾が並んでいる。


橋をくぐるとすぐに隅田川と合流する。
右寄りに見えるのは、両国橋。


神田川には、たくさんの屋形船が浮かぶ。
その先に見えるのは浅草橋。

両国橋と、柳橋②

柳橋

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左衛門橋

浅草橋から、ひとつ上流に架かる橋が左衛門橋です。

この橋を通る、左衛門橋通りの由来ともなっている。

この付近に、酒井左衛門尉（さかいさえもんのじょう）の下屋敷があったことから、
左衛門河岸と呼ばれていた辺りだったので、左衛門橋と言うらしい。


左衛門橋から、浅草橋を望む。
高速道路の手前で、隅田川と合流する。

左衛門橋

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浅草橋と浅草見附

ここ浅草橋なんですが、
私の地元、杉並、練馬、中野の皆様には、
あまり馴染みが無い場所だったと思います。


神田川に架かる浅草橋は、浅草寺(浅草観音)への参道として、
また、日本橋から奥州・日光・水戸へ向かう
重要な道筋にあたっていたので
江戸を守るための城門と見附が設けられていたそうです。
（浅草御門と浅草見附）


浅草見附跡の石碑

神田川には、屋形船が並ぶ

浅草橋

この辺りであります。

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